私たちは、文部科学省の支援を受けて「理系転換プロジェクト」を推進しています。本プロジェクトは、地域社会と世界をつなぐ新しい学びのモデルとして、以下の4つの柱を軸に展開しています。
日本人学生・留学生・海外連携校の学生が国際混成チームを組み、地域課題(エコツーリズムなどの振興)の解決に挑みます。前期はWebのインターフェース設計に取り組み、後期は予約システムや交流支援の仕組みなどバックエンドの設計・デモ制作に挑戦します。成果物はWebサイト・動画・英語によるプレゼンと多様で、実社会に直結したアウトプットを重視しています。特に、システムエンジニアリング岡山(SEO)との産学連携を通じ、地域IT企業との実践的なコラボレーションが進んでいます。
AI活用をテーマにしたセミナーやワークショップを開催し、高校生・専門学校生・教職員まで幅広い層に開かれた学びを提供しています。単なる「知識習得」にとどまらず、課題発見力や実践力を養う教育を重視しており、DX推進や生成AIの活用を地域に広げる役割を担っています。
ITに係る地域産業のニーズに直結した学科を展開。AI・クラウドなど最新のテクノロジーを実践的に学べる環境を整え、地域企業の即戦力となる人材を育成しています。教育課程は「小さなDX」を起点に、現場で役立つスキルの定着を目指しています。
日本人と留学生が共に学び、ミャンマーなど海外校ともつながる国際的な教育環境を整備しています。学生たちは異文化コミュニケーション力を磨きながら、グローバルな視点で地域課題に挑んでいます。こうした取り組みは、全国の高校生への周知や進学への動機付けにもつながっており、地域を超えて人材の循環を促しています。
私たちの取り組みは、地域企業の皆さまの協力によって成り立っています。プロジェクトの成果を社会に還元し、若い世代の学びを広げることで、共に未来をつくっていければ幸いです。ぜひ共創パートナーとしてご参加ください。